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閃輝暗点


視界に突然ギラギラとした光の波が現れ、それがジグザク形となりやがて拡大しその場所が暗くてはっきり見えなくなることを経験された方は多いと思います。これを「閃輝暗点」と言いますが、大抵の場合10〜20分で「閃輝暗点」は消えます。その後に拍動性の頭痛が来る場合とこない場合があります。頭痛がくる場合、その頭痛は片頭痛の可能性が大です。もちろん「閃輝暗点」だけの場合もあります。高齢者では頭痛を伴わないことが多いようです。「閃輝暗点」は片頭痛以外の病気、例えば脳出血や脳梗塞、脳血管奇形などでも生じます。「閃輝暗点」を初めて経験された場合は、頭部CTなどの脳画像検査を一度受けておきましょう。

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