帯状疱疹と痛み

最終更新: 2月7日


子供の頃に水ぼうそうにかかった人は多いと思います。水ぼうそうは水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引きおこされる病気です。このウイルスは子供に水ぼうそうを起こした後、体からいなくなるわけでなく、神経節という所に潜伏しています。人が歳を取っていくと免疫力が低下していきますが、それをいいことに水痘ウイルスが再活性化して、悪さを仕掛けます。その代表が帯状疱疹です。高齢者以外でもストレスや疲労がたまった時におきることがあります。帯状疱疹は、初期には体の片側の皮膚がピリピリするような痛みだけですが、やがて皮膚に赤みや腫れ、水泡が出てきます。皮膚の症状が治った後に激しい痛みを残す場合があります(帯状疱疹後神経痛)。

このウイルスの再活性化を予防したり、発症に至っても軽症で済ませるには、ワクチンの予防接種が有効です。このワクチンは50歳以上が対象で、原則個人負担になりますが、水痘帯状疱疹ウイルスへの免疫力を高め、帯状疱疹の発症や後遺症を予防します。

また、最近、このワクチンが最悪の頭痛と言われている群発頭痛の予防効果があるという報告が出ています。

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